Vol.19 フライパンは鉄製に限る
- koyamaseminar
- 2020年12月3日
- 読了時間: 2分
皆さまこんにちは。17期入ゼミ係の清水と申します。
私は下手くそながらも料理を趣味としておりまして、まあおよそ一人暮らしの男子大学生には似つかわしくない調理器具が家に溢れているわけです。今日はその中でも私の1番のおすすめ、鉄製フライパンについて紹介したいと思います。
フライパンの素材はたくさん種類があるんですが、現在家庭用のフライパンはテフロン製が一般的です。そこで鉄フライパンのすごいところを、テフロンフライパンと比較しながら見ていきましょう。
①高火力の調理が可能
鉄フライパンはテフロンに比べて、『熱伝導率が低い』『蓄熱性が高い』という特徴を持っています。要するに、温まりにくく冷めづらいということです。熱伝導率が低いので最初フライパンを空焚きして温める手間はかかりますが、一度熱くなった鉄フライパンはコンロの火を弱めても熱いままです。更にテフロンと違い蓄熱性が高いため、中華料理などの高温でスピーディーに仕上げたい料理が美味しく仕上がります。
②肉があり得ないほど美味しく焼ける
みなさん、一度テフロンフライパンで焼いた肉と鉄フライパンで焼いた肉を食べ比べてみてください。違いは一目瞭然ですよ。鉄の上で焼くことで、肉のタンパク質が変性して美味しい焦げ目がつく「メイラード反応」が起きやすくなるのがその秘密です。本当にめちゃくちゃ美味しいんですよ。卵もタンパク質なので、目玉焼きとかもびっくりするほど美味しくなります。ステーキなんか焼いた日にはもう天国行けます。
③鉄分が摂れる
意外と知られていない効果です。鉄フライパンは使い続けるうちに鉄分が食材に溶け出し、現代人に不足しがちな鉄分を補ってくれる効果があります。焼くだけで健康になれるフライパンとかすごくないですか??
④一生使い続けられる
鉄フライパンは、テフロンフライパンとはちょっと手入れの仕方が異なります。しかし正しく手入れを行えば、冗談抜きで一生使い続けられるフライパンになります。しかも使えば使うほど油がフライパンに馴染み、焦げつきにくく優秀なフライパンになっていきます。数年も使えばテフロンが剥がれてポンコツフライパンと化してしまうテフロンフライパンと違い、あなたの一生のパートナーになってくれるのです。
いかがだったでしょうか。鉄フライパン、欲しくなってきたでしょ??重い、手入れが面倒という理由で敬遠されがちな鉄フライパンですが、そこには魅力がいっぱいです。是非一度お試しあれ。
以上、清水でした!
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